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デザイン戦略Tips
2025年06月21日
学習塾が新規生徒を獲得するうえで、「チラシの新聞折り込み」は今なお有力な集客手段の一つです。
特に地域密着型の塾にとって、折り込みチラシは近隣の家庭に直接アプローチできる手段として非常に有効です。
しかし、ただ配布するだけでは効果が出にくく、デザインや戦略の工夫によって反応率に大きな差が出ます。
この記事では、子ども向け事業者を専門とする私たちアメージングデザインが、学習塾の集客を成功に導く「チラシ折り込み戦略」の考え方とポイントを解説します。
・近隣住民に確実に届く
・新聞購読層(保護者世代)に直接アプローチできる
・認知〜申込までの導線を一枚で設計できる
ターゲットである小中学生の保護者は、ネット情報と紙媒体を併用して情報を集めています。
折り込みチラシは、家の中で目に留まりやすく、保存率が高いのも特徴です。
新聞折り込みでは「エリア・部数・媒体」を自由に設計できるため、以下のように無駄を省きつつ効果的な配布が可能です。
・対象学年が多く住む学区や団地エリアに絞る
・1〜2km圏内にターゲット家庭が集中する地域を中心に配布
・新聞媒体を絞って無駄な費用をカット
また、反響を得られたエリアを記録・分析して、次回の配布設計に活かすことも重要です。
反応を得るには、配布のタイミングと同じくらいチラシの中身が重要です。
「まだ間に合う!春期講習申込受付中」「小学生から差がつく、英語強化クラス開講」など、対象の家庭が「今の自分に関係がある」と感じられる言葉を選びましょう。
・指導方針や教科ごとの強み
・合格実績や保護者の声
・講師紹介や教室の写真
など、「安心できる塾だ」と思ってもらえる要素を盛り込みます。
「体験授業無料・今月末まで」「入塾金半額は先着10名」など、今すぐ行動したくなる仕掛けを入れましょう。
・QRコードでWEB申込ページへ
・電話番号やLINEなど複数の連絡方法を記載
・マップ付きで場所の不安を解消
特に学習塾では、季節講習や新学期のスタートに合わせて、以下のようなタイミングでの配布が効果的です。
チラシの内容も、季節ごとに色味やビジュアルを変えることで視認性が高まり、記憶に残りやすくなります。
紙のチラシで興味を持った保護者の多くは、次にWEBサイトをチェックします。そこで内容に一貫性がないと、せっかくの反響が離脱につながる可能性も。
・チラシで使ったキャッチやビジュアルをWEBでも使用
・ランディングページ(LP)をチラシ専用に用意
・申込フォームの使いやすさや信頼性の確保
これにより「紙→WEB→申込」というスムーズな導線が完成します。
学習塾のチラシ折り込みは、適切な戦略とデザインがそろってこそ反応率が上がります。
私たちアメージングデザインでは、塾の立地や対象年齢層、募集内容を丁寧にヒアリングし、チラシの目的に合わせた企画からスタートし、配布エリアの選定、配布タイミングに合わせたデザイン提案、チラシとWEBとの連動設計まで、トータルでご提案いたします。
“誰に・何を・どのように伝えるか”をベースに、学習塾の魅力がしっかりと伝わるチラシ折り込みを、一からオーダーメイドで制作いたします。
自塾の強みを地域に伝え、着実な生徒募集につなげたいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。