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デザイン戦略Tips

2025年06月18日

学習塾の魅力を「手に取って伝える」パンフレット活用術

学習塾のパンフレット制作

学習塾において、生徒募集のためのツールは数多く存在します。

その中でも、パンフレットは「塾の想い」や「教育方針」を、保護者や生徒にダイレクトに伝えられる手段の一つです。

特に近年では、オンライン広告やWEB集客が主流となる一方で、「手に取れる安心感」や「教室の空気感を紙面で感じてもらえる」パンフレットの重要性が見直されています。

今回は、子ども向け事業者専門の私たちアメージングデザインの視点から、学習塾のパンフレット制作において大切なポイントをご紹介します。

パンフレットが果たす役割とは

パンフレットは、体験授業や説明会などの対面シーンで手渡すことで、塾の魅力を伝えやすくするツールです。

教室内の雰囲気や教育理念を視覚的に伝えることで、安心感と信頼感を生み出します。

以下のようなシーンで活用されることが多くあります。

・体験授業や見学会での配布
・地域イベントや学校での設置配布
・資料請求時の送付物として
・紹介・口コミ時に使われる補助資料

どの場面でも、パンフレットは「まだ塾のことをよく知らない人」に対して、最初の接点を作るもの。言い換えれば、塾のブランドの入り口を担う役割を果たします。

パンフレットに必要な情報と設計の考え方

効果的なパンフレットをつくるには、「誰に」「どんな情報を」「どう届けるか」をしっかり整理することが必要です。

一般的に、学習塾のパンフレットには以下のような要素が含まれます。

・教室の理念や教育方針
・対象学年やコースの紹介
・指導スタイルや特徴(少人数制、個別対応など)
・料金・スケジュール・教室の場所
・実績や合格者の声
・講師やスタッフの紹介
・入塾の流れ・体験申込方法

情報を並べるだけでなく、保護者や生徒が「この塾に通わせたい」「ここで学びたい」と思えるような構成にすることが大切です。

デザイン面で意識したい3つのポイント

1,見やすさと分かりやすさ

情報が多くなりがちなパンフレットだからこそ、情報の整理が欠かせません。重要な内容に強弱をつけ、視線の流れを設計することで、読んでもらえるパンフレットになります。

2,写真やイラストで雰囲気を伝える

教室の内観や授業の様子、講師の笑顔など、視覚情報は安心感を生み出す要素になります。また、子ども向けらしさや親しみを出すには、やわらかな色合いやイラストの活用も効果的です。

3,問い合わせへの自然な導線

どんなに魅力的でも、次のアクションが分かりにくいと効果は半減します。「体験はこちらから」「お問い合わせはこちら」のように、問い合わせへの導線も分かりやすく配置しましょう。

まとめ

パンフレットは、学習塾にとって信頼を伝える重要な媒体です。ただ情報をまとめるだけでなく、保護者や生徒が「ここなら安心して通える」と思える構成とデザインが求められます。

私たちアメージングデザインでは、お客様一人ひとりの目的や塾の理念を丁寧にヒアリングし、誰に・何を・どう伝えるべきかを明確にしてから制作に入ります。

ロゴや写真、配色、文字の大きさに至るまで、子ども向け事業に特化した視点で一つひとつをオーダーメイドで設計しています。

2010年の創業以来、営業活動に頼ることなく、企画提案型のデザインで自社集客を実現してきた経験を活かし、効果につながるパンフレットをお届けしています。

塾の魅力を、紙の中でしっかりと伝えるパンフレット。次のステージへ踏み出す第一歩として、ぜひ一度ご相談ください。