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デザイン戦略Tips

2025年06月19日

この塾よさそう!と思わせるWEBサイトのつくり方

今や保護者が学習塾を探す手段の多くは、インターネット検索が主流です。

チラシを見て興味を持っても、まずWEBサイトを確認してから問い合わせるというのが自然な流れになっています。

つまり、学習塾にとってWEBサイトは「第一印象を左右する営業マン」とも言えます。

ただ見栄えが良いだけでなく、信頼感や指導力を伝え、問い合わせにつながる設計が求められます。

今回は、子ども向け事業専門の私たちアメージングデザインの視点から、学習塾に特化したWEBサイト制作のポイントを解説します。

学習塾WEBサイトの役割と目

WEBサイトには大きく2つの役割があります。

1つ目は「教室の魅力をオンラインで伝えること」

理念や指導方針、講師の熱意、教室の雰囲気を伝えることで、親子が安心して問い合わせできる材料を提供します。

2つ目は「集客につなげる導線を作ること」

訪れた人がスムーズに体験授業や資料請求へ進めるように、わかりやすいナビゲーションと申込フォームの設計が重要です。

必ず掲載しておきたいコンテンツ

学習塾のWEBサイトには、以下のような情報をしっかりと掲載することが重要です。

・塾の理念や教育方針
・対象学年と開講コースの案内
・カリキュラムや指導スタイル(個別指導、集団授業など)
・講師紹介(顔写真と経歴)
・教室の内装や授業風景の写真
・料金案内(ざっくりでもOK)
・合格実績や保護者・生徒の声
・アクセス情報と地図
・お問い合わせ・体験授業申込みページ

特に、写真は「教室の雰囲気」や「先生の印象」を大きく左右するため、丁寧に撮影・選定することをおすすめします。

スマホ対応と保護者目線の設計

近年、保護者の多くがスマートフォンで塾の情報を検索しています。そのため、スマホ表示に最適化されたレスポンシブデザインは必須です。

具体的には―

・ボタンが押しやすい
・文字が読みやすい大きさ
・画像が崩れず表示される
・スクロールがスムーズ

といった基本をおさえることで、離脱率を下げ、問い合わせ率を上げることができます。

また、保護者は「この塾に任せて大丈夫か」を重視します。料金やスケジュールだけでなく、講師の人柄や理念への共感を伝えることが信頼につながります。

問い合わせにつなげる設計の工夫

WEBサイトは作って終わりではありません。どれだけ情報を掲載していても、見た人が「何をすればいいか分からない」状態では成果にはつながりません。

効果的な導線づくりの例としては、

・ページ下部に「体験授業はこちら」ボタンを設置
・教室案内ページに「この教室に行ってみる」ボタンを設置
・よくある質問をまとめて不安を払拭
・保護者の声を入れて客観的な安心感を与える

などがあります。これらは、心理的ハードルを下げ、アクションにつなげる大きな要素になります。

まとめ

WEBサイトは、学習塾の顔であり、信頼構築と集客を担う重要な存在です。

ただ情報を並べるだけではなく、誰に・何を・どう伝えるかを戦略的に設計することで、問い合わせへと自然につながるサイトが完成します。

私たちアメージングデザインでは、ヒアリングを重ねながら、塾の独自性や理念を言語化・視覚化し、最適なサイト構成をご提案します。

お客様の強みや想いを最大限に引き出し、保護者や生徒に届くコンテンツに変えることで、ただのデザインではなく「選ばれるためのWEBサイト」を実現します。

2010年の創業以来、企画提案型の完全オーダーメイド制作を貫いてきた実績をもとに、子ども向け事業に特化した効果的なWEBサイトを一緒につくっていきませんか。